調剤薬局様において、
意外にもこの考えが、
当たり前ではありません。
理由は在庫が少ない程、下記の
デメリットがあるからです。
①薬品不足の発生リスクが高い
②在庫管理コストが高い
具体例では、不足薬品を出すと、
患者様に迷惑をかけ、他店に
流出させる事に繋がります。
更に、薬局の在庫は薬品です。
これらの薬品は、薬品卸会社と
事前に相談をして、地域の病院
処方のトレンドを把握したり、
実際の患者さんへ出ている処方に
あわせてストックした物です。
すなわち、ほとんどの薬品が、
いつか出る在庫に該当します。
薬品が無いと売上が減る上、
どうせ将来消費出来る「予定」
なので減らさない傾向なのです。
更に調剤薬局の収入は、薬品代
だけでなく薬剤師の調剤に対する
技術料や、管理・投薬に報酬が
支払われる為、売上を考えると、
そちらの利益が大きくなります。
そういった事情から、逆に在庫を
少しぐらい多く持っていた方が、
効率的/利益的だと誤解されます。
この考えが当たってるようで
適正ではない事を、
次の記事にて説明致します。
次回をお楽しみに😊🤚
▪️次回ネタばれキーワード
→①薬価差益
②在庫回転率 乞うご期待!
Comments