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執筆者の写真信一郎 松田

Eps4:忘れてならない〇〇〈目安:4分20秒〉

更新日:2021年11月22日

大変な事を書き漏れてました💦

在庫管理で何よりも重要な事。。


それは…。チームワーク。

なんだそんな事かよ…。

しかしなかなか侮れない


私は在庫の無駄を減らしたくて

在庫管理の仕方、フローを

構築しました。


しかし、システムやフローが

どんなに優れていても、

当然それだけでは不十分です。


入って間もなくは社長から

在庫を減らせと指令を聞いた

AIみたいな私の言う事を聞かない⁈

先輩方(見てませんよーにw)から

猛反対食らいました…😅


薬局業界には厳密なルールと文化

更にがんじがらめな薬事法含む

法律やら魔物が居たのです


そんな中でずっとやって来られた

先輩方は既にめちゃくちゃ

頑張ってました。


そんな時に入ってすぐの

新人があちこち引っ掻き回せば

誰でも腹が立ちます。


そこで2ヶ月は着手せずに、

残業協力は勿論。先輩には

YES YES YES♪ ※間違いはない為。


そうこうしてるうちに仲良くなり

やっと在庫管理理論に耳を傾けて

くれるようになりました。


話をする事で先輩達が考える

在庫を減らしたいが出来ない

理由の1つが分かりました。


何故なら基本病院の先生の

処方通りの薬を出すからです。


例えば処方箋に一般名

書かれていれば、成分が一緒の

薬で分量が合えば出せます。


しかし、もし薬を指定する

ドクターがいれば、処方通りの

薬を出すしかありません


でもそんな事をすると、

同じ成分なのに

メーカーや、薬品名だけが違う

薬品を何種類も持つ事になり、

在庫が絶対膨らみます

※厳密には添加物も違いますが…。


そこで薬剤師さんの出番です。

疑義照会をしてもらうのです。


薬効や成分は一緒である事を

知識と資格(権威)がある

薬剤師さんからドクターへと

説明してもらい、薬を変えます。


ただ、その前に当然患者様に

ご説明をしなくてはなりません。

そこは調剤事務でオッケー👌


その情報を受けて、患者様も了承

してますからお薬を薬局にある物

に変えて良いですか?

的なやり取りの末、無事?薬品を

新たに取る事なく在庫の範囲で

出す事が可能となります。


反対に塗り薬などに多いのですが

添加物にこだわりのあるドクター

や、患者様のNGによりどうしても

在庫を新たにとらないとならない

ケースがあります。


通ってくれたらいいのですが、

二度と来ないなんて事も…。😱


その様な理由で採用薬でない、

余った薬は逆パターンで一般名の

時しれっと出したり、疑義照会を

して変更後出せば良いのです。


しかも、薬局では、

1000種類以上の薬品を扱う事も

ありますので、どこに、何が、

どれだけあって、何が被ってて、

対象の処方箋がいつ来る…なんて

覚えられる訳がありません


他にも理由はありますが、

そんなこんなで在庫管理は

皆んなの協力があるから適正

→極少の管理が出来るのです。


だから、みんなで声を掛け合う


システムがどんなに便利に

なっても、まだまだ重要と言える

のではないでしょうか😊


今回唐突にエピソード4でしたが、

次回は予定があります。ネタバレ

内容はデッドストックについて!

絶対見てくれよな!笑


…ちょっとラフすぎました🙇‍♂️

どうぞお楽しみに😊🤚

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