早速質問ですが在庫って闇雲に
増やしますか?
一般の小売業でもそうは
しないでしょう。では、何を元に
在庫の発注を行いますか?
簡単にあげると下記2つです。
①季節性・通年性での売上データ
②今後のトレンド予測
これって
調剤薬局でも同じ事ですよね?
でも調剤薬局は他の業種には
ない、最強のデータがあります。
レセプト(処方箋データ)です。
調剤薬局は国に対して調剤報酬を
請求する事ができます。
それは、組合保険や健康保険、
協会けんぽ等の患者負担以外の
お金を国から支払われる為です。
勿論財源が税金なので、
いい加減な管理は出来ず
厳密なルールがあります。
そこで、処方箋には、
調剤薬局が調剤した内訳を、国の
チェック機関がわかるように
詳細なデータがかかれています。
当然どの薬品が、何日分、
1日何回、どのタイミングで?
などの調剤に必要な情報も
かかれています。
更に調剤薬局で病院処方の薬を貰
うには、100%処方箋が必要です。
気づいた方も多いでしょうが、
在庫管理する上でこれ程強い
データはないでしょう。
例えるなら、コンビニ、スーパー
その他お店、ネット上の買い物を
する時に国が強制で会員になり
なさいと指導してる様な物です😂
だから私は、在庫管理する上で
処方箋データは最強だと考えて
います。ここまでが前提です。
前回のお話では、
ファーマシステム独自の発想、
極少在庫に触れました。
今までの流れから、その為に
レセプト(処方箋)を活用する
事も伝わったと存じます。
では、処方箋を使って、
どのようにしたら在庫を
極少な状態にできるでしょうか?
次回は具体的な手法を
お話ししたいと思います。
どうぞお楽しみに😊🤚
▪️次回のネタバレキーワード
→①処方箋を+足す!?
②使わん在庫 乞うご期待!
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